ネパールで発生した大規模災害に寄せて

ナマステ

2026年8月26日、ネパール北部で、氷河を巻き込んだ大規模な崩壊が原因とみられる災害が発生しました。

大量の氷や岩石、土砂が谷へ流れ込み、それによって発生した大規模な土石流や洪水が下流域を襲い、多くの方が犠牲となり、現在も行方の分からない方々がいます。

今回被害があった地域は、私が2019年にネパールを訪れた際に歩いた、ランタン地域で、思い出深いエリアでもあります。

あの時に歩いた道や目にした風景、そこで出会った人たちのことを思い返すと、今回の災害は決して遠い国で起きた出来事とは思えません。

2019年撮影

一日も早く行方不明となっている方々が発見されること、そして被災された地域の復旧が少しでも早く進むことを心から願っています。

そして今回の災害を見て、感じたことがあります。

同じような地形や自然条件を抱えている場所は、ヒマラヤの中にまだたくさんあるはずです。

今回の災害を詳しく検証し、同じような被害を少しでも防ぐための監視や情報共有、避難体制などが進んでいくことを願っています。

日本を含め、世界各地で起こる自然災害を見ていると、これまで私たちが考えてきた「想定」を超える規模の災害が起こり得る時代になってきているように感じます。

自然の中で活動することを仕事にしている私自身にとっても、自然の素晴らしさを伝えるだけでなく、その大きな力や怖さとどう向き合っていくのかを、改めて考えさせられています。

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9月27日に開催する「まほろばフレンドフェスティバル」では、今回被災された地域への支援として、会場に募金箱を設置したいと考えています。

募金の届け先や方法については現在検討しています。きちんと現地の支援につながる方法を確認した上で、改めてお知らせします。

一日も早く行方不明の方々が発見されること。

そして、被災された地域に穏やかな日常が戻ることを、心より願っています。

今回大規模な崩壊が発生したランタン・リルン(2019年撮影)

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